安全で確実な効果が得られるアンチエイジング方法です

治療法に関する基礎知識

注射器

利用目的と施術の種類

ボトックス注射という治療法が多くの人に利用されるのは、気軽に整形手術を受けたいという目的があるからでしょう。この治療法はシワの改善や小顔、そして多汗症などの治療で用いられるのですが、メスを使わないことが大きな特徴になっています。整形手術というとメスで皮膚などを切るというイメージがありますが、この治療法の場合は、基本的に注射だけで済ませることができます。そのため体への負担も少ないですし、ダウンタイムも短いため、比較的気軽に受けることができる整形手術として知られているのです。それに費用に関しても、10万円以下という場合も多く、本格的な整形手術と比べると安くできるという点でも気軽さがあると言えるでしょう。またボトックス注射で使用される薬剤はボツリヌスという毒性のあるものであり、筋肉の働きを抑制する作用によって治療をおこなうという特徴があります。しかし毒性があるといっても、安全性に十分配慮した量しか注入されないため、安心して治療を受けられるということもメリットだと言えるでしょう。ただし薬剤の効果が強く出すぎてしまった場合は、筋肉がマヒするなどの副作用を起こすケースがありますが、それは一時的なものなのでしばらくすると副作用の症状は解消されます。

ボトックス注射で使われる薬剤には神経伝達物質であるアセチルコリンの伝達を抑制する作用があり、このことによってシワの改善や小顔、そして多汗症などの治療が可能となっています。代表的な施術としては、まず「シワの改善」があり、目じりや眉間などにできる表情ジワをなくす効果が期待できます。薬剤をシワの気になる部分に注射すると、神経伝達物質の伝達が抑制されてその部分の筋肉の動きが弱まり、結果的に表情ジワの発生を防ぐことができるのです。ただし薬剤の効果によって表情が不自然になるといった副作用が起こることがありますが、多くの場合、一時的な症状で済むと言えるでしょう。次に「小顔治療(エラボトックス)」は、エラに薬剤を注入することでその部分の筋肉の動きを弱め、筋肉を小さくすることで小顔にするという治療になります。そのため、エラの筋肉が発達しているために顔が大きく見えるという場合に効果がある治療法だと言えるでしょう。小顔治療の副作用については、硬いものが噛みづらくなるといった症状が数日間続く場合があると言われています。さらに「多汗症」の施術は、ワキなどに薬剤を注射して神経伝達物質の作用を阻害することで、発汗を抑えるというものになります。ですので汗の量が多すぎて困っている場合や、ワキガの臭いに悩んでいる場合などに効果が期待できる治療法だと言えるでしょう。